株式会社アイネス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：吉村晃一、以下 当社）は、日本のこどもDXを活性化させるべく、一般社団法人こどもDX推進協会（以下、こどもDX推進協会）へ正会員として加入しました。

１．加入の背景

　当社は、こども家庭庁が推進する「こどもに関する各種データの連携による支援実証事業」採択団体（地方公共団体）様とともに、こどもDXの推進に取り組んでいます。この事業は、こどもや家庭に関する教育・保育・福祉・医療等のデータを、分野を越えて連携・分析することにより潜在的に支援が必要なこどもや家庭を早期に発見、プッシュ型支援につなげる取り組みを推進するものです。

　こどもDX推進協会は『こどもDXの健全な普及と発展による、持続可能な「こどもまんなか社会」の実現』をミッションとしており、当社が推進するこどもDXに関する事業内容と共鳴する部分を多く感じ入会しました。

　当社は、こどもDX推進協会への加入によって得られる会員のみなさまや関係者とのつながりや、さまざまな情報、ご意見などをこどもに関するDX事業の推進に活用してまいります。

２．今後の活動

　当社が地方公共団体の福祉業務に携わり培ってきた知見・技術・ノウハウを生かし、こどもDX推進協会の活動に貢献してまいります。また、2024年4月以降に全国の自治体に設置が求められる、子育て世帯を包括的に支援する「こども家庭センター」に対しても、データ連携の観点からご支援してまいります。

＜一般社団法人こどもDX推進協会について＞

　こどもDXにかかわるITベンダーを主な会員とした業界初の民間団体として2023年に設立、伴走型支援DX・保育施設DX、行政こどもデータ連携、EDTechなどに携わるスタートアップが中心となって運営する非営利団体です。
　こどもDX推進協会は、持続可能な「こどもまんなか社会」の実現を目標としており、標準仕様の策定やデータの取扱に関するルールメイキング、行政機関に向けた政策提言等を通じ、こどもDXの普及に関する障壁を解除し、こどもDXが健全に社会へ普及していく仕組みづくりに取り組んでいます。
公式サイト：https://kodomodx.or.jp/